正確に打つための練習ガイド
タイピングのミスを
減らす方法打ち間違いの原因と、
正確に打つ練習のコツ
速さより、まずは
正確に打つこと。
隣のキーを押してしまう。文字を飛ばす。
そんな打ち間違いには、いくつかの原因があります。
自分の苦手を見つけて、少しずつ正確さを育てましょう。
まずはここから
ミスを減らす、最初の3つのコツ
打ち間違いを減らすには、
むやみに打ち続けるより、入力の仕方を見直すのが近道です。
少しゆっくり打つ
次のキーを急がず、一文字ずつ確かめながら入力します。
指の位置を戻す
「F」「J」の目印を手がかりに、指の位置を整えます。
同じ教材で確かめる
速さだけでなく、正確率とミスの回数を振り返ります。
大切なのは、ミスを責めないこと。 どこで間違えやすいかが分かれば、次に練習するポイントが見えてきます。
自分の苦手を見つけよう
どんな打ち間違いが多いですか?
まずは、自分がよくするミスに近いものを探してみましょう。
種類によって、見直したいポイントが変わります。
隣のキーを押す
指を置く位置が、少しずれているかもしれません。
指の位置の見直しへ ↗ 02さくらさく文字を飛ばす
次の文字を急いで、入力が抜けているかもしれません。
速度の見直しへ ↗ 03さくらさくくら同じ文字を余分に打つ
キーを押すリズムが乱れている可能性があります。
リズムの見直しへ ↗ 04KAAK文字の順番を間違える
苦手なキーの組み合わせで、指が先走ることもあります。
苦手な文字の練習へ ↗ 05きょうローマ字の打ち方に迷う
キーの位置ではなく、ローマ字のつづりが曖昧かもしれません。
入力方法を確認する ↗※ ミスの原因はひとつとは限りません。英字しか出ない、かな入力になるといった場合は、ローマ字入力の直し方も参考にしてみてください。
ミスが増える理由
打ち間違いにつながる5つの原因
うまく打てないのは、練習不足だけが理由とは限りません。
今の打ち方と照らし合わせてみましょう。
キーの位置がまだ曖昧
探しながら打つと、隣のキーを押したり、打つまでに時間がかかったりします。まずは基本の位置に慣れましょう。
手や指の位置がずれる
キーを打ったあと、指が元の位置に戻らないと、次の文字を見失いやすくなります。
速さを優先しすぎる
急いでいると、文字の抜けや順番の入れ替わりが起きることがあります。いったん速度を落としてみましょう。
苦手な組み合わせがある
よく使う文字は打てても、普段あまり使わないローマ字のつづりで手が止まることがあります。
集中が続かず、疲れている
長く入力していると注意が散り、普段は打てる文字でも間違えることがあります。無理せず休憩を取りましょう。
アールト大学の研究では、速く打つ人には、同じ文字をいつも同じ指で打ち、手全体の動きを小さくする傾向が見られました。主に英語などの入力を調べた研究なので、日本語のローマ字入力にそのまま当てはまるとは限りません。アールト大学の解説(英語)↗
今日から取り入れたい
正確に打つための5つのコツ
全部を一度に直そうとしなくても大丈夫。
今の自分に合うものを、ひとつ選んで試しましょう。
少し速度を落として、一文字ずつ確かめる
急いで打つより、間違えずに最後まで入力することを意識します。落ち着いて打てるようになったら、少しずつ速さを戻しましょう。
こんなときに:文字の抜け・順番の間違いが多いとき
「F」と「J」に指を戻す
人差し指を「F」「J」に置き、キーを打ったら基本の位置を確かめます。最初は手元を見てもかまいません。慣れてきたら、見る回数を少しずつ減らしましょう。
詳しくは ホームポジションの基本ガイド ↗
苦手な文字を短く区切って練習する
たとえば「きょう」の入力で迷うなら、ローマ字のつづりを確認してから、短い言葉で繰り返し練習します。長い文章を無理に続ける必要はありません。
ローマ字の基本は ローマ字入力・キーボード ↗
一定のリズムで、力まずに打つ
キーを強く押し込む必要はありません。肩の力を抜いて、慌てずに次のキーへ進みます。同じ文字を重ねて打ってしまうときにも試してください。
こんなときに:同じキーを余分に押すことが多いとき
短い練習と休憩を組み合わせる
ミスが続くときは少し手を止め、姿勢や指の位置を整えましょう。集中できる短い時間を積み重ねることを目指します。
こんなときに:練習の後半ほど間違いが増えるとき
気軽に試してみよう
今日からできる、5分間の練習例
練習時間は、取り組みやすさを考えた一例です。
時間にこだわりすぎず、正確に打つことを大切にしましょう。
まずは今の正確さを確認
単語タイピングなどで、自分のペースで入力します。練習後の正確率とミスの回数をメモしておくと、あとで比べやすくなります。
苦手な文字を意識して練習
単語を練習しながら、間違えやすいキーの位置や指の動きを確かめます。ローマ字のつづりで迷ったら、入力表も確認しましょう。
同じ教材でもう一度試す
最初と同じ教材で、落ち着いて入力します。速さだけを追いかけず、正確率やミスの回数がどう変わったかを確かめましょう。
少しずつ、正確に打つ感覚を育てる。
短い単語から始めて、慣れてきたら短文にも挑戦できます。
結果を振り返ろう
正確率とミスの回数で、変化を確かめよう
タイピングの上達は、速さだけでは測れません。
同じ教材で、今の入力の正確さも見てみましょう。
数字だけを競わず、前回の自分と比べてみましょう。
最初と同じ教材で、ミスの回数がどう変わったかを見てみましょう。
まず正確に打つ感覚を確かめ、余裕が出てきたら速さにも挑戦します。
比べるときのコツ:教材の難しさや長さが変わると結果も変わります。できるだけ同じ教材で比較し、1回の数字だけで判断しないようにしましょう。
「速さを伸ばす練習」は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
タイピングが速くなる方法と練習のコツ ↗困ったときのQ&A
よくある質問
間違いが続いても、焦る必要はありません。
気になることから確認してみましょう。
タイピングが速いのに、ミスが多いのはなぜ?
キーの位置が少しずれていたり、次のキーを急いで押していたりする可能性があります。いつもより少し速度を落として、正確に打てるか試してみましょう。
正確率は何%を目指す?
全員に共通する正確率の目標はありません。まずは今の結果を確認し、同じ教材で少しずつミスを減らすことを目指しましょう。速さと正確さを一緒に振り返ると、自分の変化が分かりやすくなります。
ホームポジションは必ず守るべき?
基本の指の位置を覚えることは、初心者が迷わず打つための助けになります。ただし、人によって指の使い方はさまざまです。まずは無理のない範囲で、同じ文字を安定して打てることを目指しましょう。
同じキーばかり間違えるときは?
そのキーだけを続けて押すより、前後の文字を組み合わせた短い単語で練習すると、実際の入力に近い形で指を動かせます。ローマ字のつづりが曖昧な場合は、先に入力表で確認しましょう。
毎日何分練習すればいい?
続けやすい時間は人それぞれです。まずは5分程度の短い練習を目安にし、集中が続かないときは休みましょう。時間の長さより、落ち着いて練習を続けられることが大切です。

